三菱重工業は22日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府の宇宙開発機関から、火星探査機のロケット打ち上げ輸送を受注したと発表した。2021年に火星到着を目指すプロジェクトで、20年にH2Aロケットで打ち上げる。海外からの受注は4件目。H2Aの打ち上げが30機中29機で成功していることなどが評価されたという。

 三菱重工は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から技術移転を受け、07年からロケットの打ち上げ輸送サービスを手がけている。欧米勢と比べると価格が高めで、海外からの受注は苦戦しているが、今後も成功率の高さを売りに、受注を増やしていきたいという。