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 東日本大震災後に広まった太陽光発電設備の売り上げを申告せず約5300万円を脱税したとして、東京国税局が、太陽光パネルを支える台をつくる会社「モリテツ」(埼玉県川口市)と森保夫社長(69)を所得税法違反と法人税法違反の疑いで横浜地検に告発したことがわかった。

 関係者によると、森社長は、個人事業で台をつくっていた2012~13年の所得を申告しなかったほか、会社設立後の14年4月期の売り上げについても簿外の口座に隠し、実際より所得を計約1億6千万円少なく申告した疑いがある。脱税した資金は遊興費などに使ったという。

 12年7月に太陽光など再生可能エネルギーを電力会社が固定価格で買い取る制度が始まり、関連設備の需要が急増して売り上げを伸ばしたという。森社長は取材に「今は対応できない」と答えた。