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 プロ野球・巨人の高木京介投手(26)が野球賭博をしていた問題で、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは22日、高木投手を1年間の失格処分とする裁決を下した。巨人は22日、東京都内のホテルで記者会見し、高木京介投手と同僚選手が違法な闇スロットに出入りしていた事実を明らかにした。球団は「今後、警察に相談したい」としている。

 巨人は今回の野球賭博問題を受け、全選手や首脳陣、球団職員の計299人を対象にヒアリングした調査結果を発表。その中で高木投手と一緒に他の選手1人が2013~14年に数回にわたって闇スロットを訪れ、その都度10万円程度の勝ち負けがあったことが判明した。高木投手と同伴した選手の名前について、球団は「野球協約違反にならない場合は、公表はしない」と説明した。ほかには賭けゴルフは42人、賭けトランプは23人が「経験あり」と答えたという。

 また、森田清司・球団総務本部長はこの日、高木投手に直接会って契約解除を伝えた。高木投手は直立不動で、神妙な表情で聴き入っていたという。昨秋に無期失格処分を下された3投手よりも軽い1年間の失格処分について、「今はどう考えていいのかわからない」と困惑した様子だったという。

 高木投手の復帰の可能性について、森田総務本部長は「今後、野球協約を検討して考えていきたい」と話した。