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 ベルギー連続テロについて、国連の安全保障理事会は22日、犯行を「最も強い言葉で非難する」と表明する報道声明を出した。安保理はテロとの戦いにおけるベルギーとの連帯の意思を示し、テロと過激主義の克服への国際的な取り組みを強化する必要性を訴えた。

 安保理は、あらゆる形態のテロと関連の示威行為は、国際社会の平和と安全への「最も深刻な脅威」と指摘。実行犯、まとめ役、資金提供者ら関係者を裁きにかける必要性を強調し、すべての国々に捜査などへの協力を求めた。また、いかなる動機であれ、すべてのテロ行為が犯罪であり、正当化できないことを改めて確認した。

 また、国連の潘基文(パンギムン)事務総長も22日、「卑劣な犯行」と強く非難する声明を報道官を通じて出した。潘氏は「ベルギーや欧州による、人権や民主主義、平和的な共存への取り組みこそが、憎悪や暴力への真の対抗措置になると確信している」とも強調した。(ニューヨーク=金成隆一

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