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 女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、大阪府内の建設作業員の男性(29)が強姦(ごうかん)致傷罪に問われた事件の裁判員裁判で、大阪地裁堺支部の真鍋秀永裁判長は22日、「女性の証言に疑問や不自然な点がある」として無罪(求刑懲役5年)を言い渡した。

 男性は2014年9月、府内の女性宅で、上半身を押さえつけるなどして女性に性的暴行を加え、けがをさせたとして、昨年7月に起訴された。男性は「合意があった」などと否認していた。

 判決は「女性の証言では、けがをした後、かなり時間が経ってから出血に気づくなど疑問点があり、信用できない」と判断した。