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 力くれない――演歌や歌謡曲の衰退を食い止めようと、超党派の国会議員の「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」(会長=二階俊博・自民党総務会長)が23日、初会合を開いた。「命くれない」がヒットした瀬川瑛子さん、ものまねタレントのコロッケさんらも同席。「演歌復活」へ気勢を上げた。

 議連は「文化としての『演歌・歌謡曲』と歌手や作詞家、作曲家らの環境を整備し、支援する」ことが目的。自民、民主、公明、共産などから約50人が参加し、音楽業界やテレビ局関係者から演歌を巡る状況を聞き、振興策を考える。

 議連発足を呼びかけた歌手の杉良太郎さんは「演歌の世界が少しでも上向きになるようお願いしたい。国民大衆の楽しみを増やしていきたい」と語った。瀬川さんも「このまま消えていくのかな、と思っていたなか、この会ができて心が震える。今後も一生懸命歌っていきたい。お力を貸してください」と語った。

 歌番組の司会者も務めるコロッケさんは「自分は(ものまねで)大事にしなくちゃいけない歌をことごとく破壊している人間です。本当に好きだからものまねをする。とくに隣の瀬川さんにはご迷惑をかけている。演歌・歌謡曲は生活に密着していて、思い出が振り返ることができる。その演歌が寂しいことになっていくのは嫌だ。これから、ものまねを以前よりまじめにやろうと考えている」と語った。