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 午前5時半前、新函館北斗駅(北海道北斗市)付近の気温は零下2・7度。厳しい寒さの中、約500人が出入り口が開くのを待った。同5時45分に開くと、北海道新幹線の上り一番列車「はやぶさ10号」が発車するホームに多くの人が向かった。

 列車の写真撮影が趣味という函館市の郵便局員近藤勇介さん(39)は「新幹線に乗れるのはゾクゾクする」。函館市でギャラリーを経営する池井希代美さんは先頭車両のデッキに乗った。青森県内からの戻りは先頭車両グランクラスの最前列。「時代が変わる最初のところに乗り合わせたい」

 青函トンネルを抜けて本州に上陸したはやぶさ10号は、午前7時25分ごろに奥津軽いまべつ駅(青森県今別町)に到着。新函館北斗駅から乗ってきた宮城県岩沼市の瀬戸一雄さん(72)は、青函トンネル開通時に函館発上り一番列車に乗った記憶を振り返りながら、「いつか新幹線で青函トンネルを通りたいと夢見てきた」と話した。

 新函館北斗駅と最速2時間30…

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