世界的な資源安が、日本の大手商社の業績を揺るがせている。最大手の三菱商事は24日、2016年3月期に資源関連で計4100億円の損失が出て、純損益が1500億円の赤字になりそうだと発表した。2位の三井物産も初の赤字になる見通し。資源は商社の収益の柱で、今後、どうやって稼いでいくのかが問われる。

 三菱商事は戦後の財閥解体を経て1954年に現体制になってから、初の赤字だ。16年3月期の純損益について、15年11月時点では3千億円の黒字と予想していた。だが、最近の銅価格の低迷で、11年に投資したチリの銅鉱山事業の収益の見通しが悪化。オーストラリアの液化天然ガス(LNG)の開発計画の見直しなども重なり、損失が膨らんだ。

 三井物産も、チリと豪州で三菱商事と同じ事業で損失を出すなどして、16年3月期の純損益が、現体制になった1947年以降で初の赤字になると23日に発表。住友商事も資源の損失が約1700億円となりそうだと予想している。

 日本の商社の資源事業は、もと…

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