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 「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)司会の田原総一朗氏や「ニュース23」(TBS系)アンカーの岸井成格氏らジャーナリスト5人が24日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、高市早苗総務相が政治的公平などを定めた放送法4条違反を理由に放送局へ停波を命じる可能性に言及したことについて問題視する意見を改めて表明した。

 他に出席したのは、青木理、大谷昭宏、鳥越俊太郎の3氏。鳥越氏は「政治的なことは、できる限り公平な立場で事実を伝えるのは当然。しかし、政府の税金の使い方に国民の立場から疑問がある場合に、批判的に伝えるのはメディアの当然の権利で、それを高市さんは混同している」と話した。

 日本外国特派員協会によると、会見には143人のジャーナリストらが参加した。参加した元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏は「なぜ日本のメディアが萎縮するのか」などと質問。これに対して岸井氏は「萎縮しているとの見方があるが、どう考えるか難しい。日本のメディアが一斉に高市発言に反発できないのは、そんなことを言う大臣が出てくるとは想像しておらず、対応が鈍かった。(会社同士で)ライバル意識が強く、連携の発想がなかなか無い。これまで連携しなきゃいけない危機的状況は幸いなかったが、今連続して起き始めた。それへの対応は現在進行形です」とメディア間の連携の必要性を示唆した。

 今回のメンバーは2月にも日本…

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