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 法務省は25日、2人の死刑を執行した。昨年12月以来、約3カ月ぶりの執行。2014年12月の第3次安倍政権発足以来、3度目で、12年12月の自民党への政権交代後では9度目、執行されたのは16人となった。

 昨年10月に就任した岩城光英法相にとっては2度目で、執行は計4人となった。岩城法相は昨年12月、裁判員裁判で確定した死刑囚を含む2人に死刑を執行。09年5月に裁判員制度が始まって以来、市民が判断に加わった死刑囚への執行は初めてだった。

 前回の執行後、岩城法相は昨年12月下旬の会見で、「人の命を絶つ極めて重大な刑罰。慎重な態度で臨む必要がある」「死刑判決は極めて凶悪かつ重大な罪を犯した者に裁判所が慎重な審理を尽くして言い渡すものだ。裁判所の判断を尊重し、法の定めに従って慎重かつ厳正に対処すべきだと考えている」と述べていた。(金子元希)