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 ミシュラン三つ星の観光地として有名な高尾が、住宅地としても注目されている。都心に比べて安価なことに加え、豊かな自然を満喫できることなどが背景にある。

 JR高尾駅から東に歩いて6分。大和ハウス工業が工場跡地に全416戸の大規模分譲マンションと、83区画の戸建て分譲住宅の開発を手がける。マンションは2015年6月の初回販売で100戸の予定を130戸に上積みしたが、即日完売。同年の販売戸数251戸で、市場調査会社によると、JR中央線沿線の新築分譲マンションで最大の販売数という。大和ハウス工業の販売担当者は「100戸超の即日完売はめったにない。郊外でこれほどの大規模開発は前例がないので不安もあったが、想像以上の反響だ」と話す。今月21日の4期目の販売でも50戸が即日完売した。

 戸建ての場合、郊外では土地の造成後に販売を始めるのが一般的だが、問い合わせが相次ぎ、造成前から販売を始めた。

 このほか、高尾駅から徒歩約15分の八王子市椚田町でも不動産会社アーネストワン(西東京市)が71戸の分譲マンションを建設中で、来場者の中心は30代の家族だという。

 JR中央線の都内最西端と外れに位置する高尾駅だが、中央特快で新宿まで約45分、東京まで約1時間。さらに、JRと京王電鉄の2路線が使えるうえ、JRであれば東京方面への電車は半数が始発列車で、京王は始発から2駅目で、朝のラッシュ時でも座って通勤できる。

 都心への通勤客に加え、高齢者…

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