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 愛知県碧南市で1998年、夫婦を殺害したなどとして、強盗殺人罪などに問われた葉山輝雄被告(46)に対する裁判員裁判の判決が25日、名古屋地裁であった。景山太郎裁判長は「借金に困り、犯行に加わった。利欲目的を優先させた身勝手極まりない動機で、酌量の余地はない」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。

 判決などによると、葉山被告は98年6月28日夕、計画を提案した堀慶末(よしとも)被告(40)と佐藤浩受刑者(39)と共謀し、強盗目的で馬氷一男(まごおりいちお)さん(当時45)宅に侵入。29日未明にかけて妻里美さん(同36)と馬氷さんを絞殺し、現金6万円などを奪った。

 公判で弁護側は無罪を主張。有罪としても「佐藤受刑者より犯状は軽い」として有期刑を求めていた。また、馬氷さん殺害について「立って見ていた」として直接の関与を否定した。

 判決で景山裁判長は、関与を認…

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