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 地方銀行の千葉銀行(千葉市)と武蔵野銀行(さいたま市)は25日、資本や業務全般に関する包括的な提携を結んだ。商品の共同開発や事務部門の集約などを通じ、業務の効率化を図る。両行は「経営の独立性は堅持する」とし、将来の合併や経営統合は否定した。

 両行はすでに株式を1%未満ずつ持ち合っており、年内をめどに互いに最大3%まで買い増す。さらに共通の資産運用商品を売ったり、コールセンターなど事務部門を共同化したりする。今後5年間で、両行で計100億円の増益効果を出す計画という。

 武蔵野銀の加藤喜久雄頭取は25日の記者会見で、「包括提携は両行が対等な立場で行う。将来を含め、合併や統合についてはまったく考えていない」と強調。役員の相互派遣や基幹システムの統一などもしないという。加藤氏は「それぞれの地域で勝ち残っていくための同盟関係」だと提携の狙いを説明した。

 両行は店舗網の重複がほとんど…

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