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 裁判所の令状なしに捜査対象者の車にGPS(全地球測位システム)の発信器を取り付けた茨城県警の捜査が違法かどうかが争点となった窃盗事件の判決公判が25日、水戸地裁であった。北村和裁判長は「違法だが、刑の重さには影響しない」と判断。窃盗などの罪に問われた無職の男(43)=福島県いわき市=に懲役2年(求刑懲役2年6カ月)を言い渡した。

 県警の捜査員は、男の車にGPSを取りつけて行動を確認。盗んだとみられるバッグを持っていたところを撮影した写真を検察側が証拠として提出したが、地裁は1月の公判で、令状のないGPS捜査はプライバシーの侵害にあたるとして「重大な違法」と認定。証拠の採用を却下した。

 弁護側は「捜査手法に問題があったのだから刑を軽くするよう考慮すべきだ」と主張したが、北村裁判長は「主に令状の発付を受けなかったという手続き上の違法であり、捜査側の看過しがたい不正義や、被告の著しい苦痛はない」との判断を示した。

 判決によると、男は2014年…

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