[PR]

 東急電鉄は25日、鉄道車内の犯罪防止対策として、全車両に防犯カメラを設置すると発表した。客室内を常時録画し、警察から捜査への協力を求められた場合に映像を使うという。

 東急多摩川、池上線を走る1編成に28日から導入。ほかの編成や路線にも順次広げ、2020年東京五輪までに全約1200両への設置を終える計画という。

 カメラは客室内の両端部に1台ずつ設置。撮影した映像はいったんハードディスク内に保存し、1週間程度で上書きを繰り返していく。乗客に常時録画していることを知らせるため、カメラの近くに「防犯カメラ作動中」と記したステッカーをはる。

 東海道や北陸新幹線は2月以降、客室内の常時録画をスタート。在来線の通勤電車では、JR埼京線や京王線の一部車両に痴漢防止を目的に防犯カメラが導入されている。