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 廃刊が決まっている英国の日刊紙「インディペンデント」は26日、最後の新聞を発行した。今後は電子版に移行する。

 最後の1面には、ブリュッセルの連続テロでの大規模捜索を受け、列車から避難する乗客らの写真を大きく掲載。別刷りで1986年の発刊以来の主な紙面を振り返る特集をした。

 同紙は、保守、労働の2大政党から距離を置くリベラル紙として存在感を示した。社説では、発刊時は冷戦のさなかでメディアも政治的に二極化する中、名前の通り「独立」の立場から報道してきたと指摘。いまの時代も、「真実(を得ること)は難しい一方、うそは簡単だ」と指摘。今後も電子版の世界で真実を追いかけると強調した。(ロンドン=寺西和男)

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