[PR]

 増水で流される構造から「流れ橋」と呼ばれ、テレビの時代劇のロケ地にもなった京都府南部・木津川にかかる上津屋(こうづや)橋(八幡市―久御山町、全長356・5メートル)が新しくなり、27日、渡り初めがあった。

 1953年の完成以来、一昨年まで計21回流された。復旧に数千万円かかるうえ、一昨年まで4年連続で流されたことから、京都府が約3・7億円をかけて「流れにくい流れ橋」に造りかえた。木製だった橋脚の一部をコンクリートにするなど増水や流木の影響を受けにくくした。

 この日の渡り初めには約200人が参加。先頭で渡った八幡市の西川吉三さん(88)は「子どもの時と様子が変わって、立派になりました」と話した。(小山琢)