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 佐賀空港(佐賀市)への自衛隊オスプレイ配備計画をめぐり、空港周辺の住民でつくる「佐賀空港への自衛隊オスプレイ等配備反対地域住民の会」が27日、空港近くの同市川副町で「絶対反対決起集会」を開いた。約2千人(主催者発表)が集まり、計画の撤回を求めて声を上げた。

 住民らによる大規模集会は昨年6月に反対を打ち出した時以来。防衛省が求める空港隣接地の現地調査を土地所有者らが所属する佐賀県有明海漁協が拒否する一方で、県議会が計画についての議論を促す決議を可決。地元経済団体が県や佐賀市に配備受け入れを要望するなど、推進の動きも活発化している。

 住民の会の古賀初次会長はあいさつで「このまま黙っていると基地化の動きが加速する。住民と漁民が手をつなぐなら負けない」と訴えた。集会では、空港の自衛隊との共用を付属文書で否定した公害防止協定を、県が順守することなどを求めた決議を採択した。(松川希実)