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 国際協力分野で活躍する人たちとキャリアについて考えてもらうイベントが27日、鹿児島市であった。市国際交流財団などの主催で、映画「ラスト・サムライ」に出演したハリウッド俳優小山田真さんの妻で、社会貢献活動に取り組むニア・ライトさんらが講演した。

 ライトさんは、南米コロンビアの出身。米国の大学を卒業後、テレビ出演などで活躍するかたわら、小山田さんとともに青少年の文化交流などに力を入れている。「内面の美しさを磨き、目標をもって生きることが大切」と、集まった学生らに呼びかけた。

 青年海外協力隊員として2012年3月から約2年間、南米ボリビアで活動した保健師の坂元絵理さんによる報告もあった。

 ボリビアには、沖縄にルーツをもつ日系人が多く住み、三線やエイサーなどの文化が根づいていることを紹介。集落の高齢者宅を戸別訪問し、日本式のデイサービスを充実させたといい、「貧富の差などを知り、広い視野を持てるようになった」と振り返った。(鎌田悠)