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 パキスタン東部にある同国第2の都市ラホールの遊園地で27日夜、何者かが爆弾を爆発させ、地元テレビによると、少なくとも71人が死亡、300人以上が負傷した。警察は自爆テロと断定。反政府勢力パキスタン・タリバーン運動(TTP)の分派組織が犯行声明を出した。

 この日はキリスト教の復活祭で、園内は同国で少数派のキリスト教徒の家族連れで特に混雑していた。犯行声明は「復活祭を祝っているキリスト教徒を狙った」としている。

 地元テレビによると、犯人は園内に入り込み、遊具のチケットを買おうと数百人が並んだ列の近くで自爆したという。

 テロを繰り返すTTPに対し、パキスタンでは2014年、軍部がアフガニスタンとの国境地帯で掃討作戦を開始。TTPはアフガン側に逃れ、勢力は弱まったとみられていたが、学校や大学を襲撃するなど、一般人を巻き込んだ無差別テロを繰り返している。(イスラマバード=武石英史郎)

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