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 シャープは30日に取締役会を開き、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から受ける出資額について、4890億円から約1千億円引き下げる方針を決める。鴻海も同日の取締役会で出資を決めれば、両社は31日にも正式契約する。当初は2月末の契約をめざしたが、シャープの財務状況を精査するため、契約条件の交渉が長引いた。

 シャープは、1株あたり118円の株価で66%分の出資を鴻海から受けることを2月に決めた。新たな条件は、66%の比率を変えずに1株あたりの価格を見直し、出資額を減らす。鴻海が契約時に支払うとした1千億円の保証金は、予定通り払い込まれる見込みだ。

 両社は新たな条件を取締役会で決議後に発表する。シャープの高橋興三社長と鴻海の郭台銘会長は、4月2日に大阪で記者会見を開く見通し。

 両社の交渉を巡っては、2月の…

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