28日の東京株式市場は買い注文が先行している。午後1時の日経平均株価は、前週末終値より117円28銭高い1万7120円03銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は9・24ポイント高い1375・29。

 午前の終値は、131円44銭(0・77%)高い1万7134円19銭。TOPIXは10・04ポイント(0・73%)高い1376・09。出来高は8億3千万株。

 3月期決算企業から配当や株主優待の権利を得ることができる最終取引日であるため、積極的な買いが入りやすくなっている。前週末に米国のGDP(昨年10~12月期)が上方修正されたことも、投資家心理を改善させている。

 一方、市場関係者の間で可能性が高いとみられ始めている消費増税の延期が起きた場合、日本国債が格下げされ、民間銀行の海外での資金調達が難しくなる可能性があり、一部銀行株がさえない展開となっている。

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