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 27日にカナダのスウィフトカレントであったカーリング女子世界選手権の決勝で、LS北見が初の銀メダルを手にした。3連覇を果たしたスイスと接戦を演じ、五輪ポイントも積み上げて、2018年平昌五輪へ向けて足場を築いた。最後は同点を狙った一投がミスになり、選手たちは涙を見せた。

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■成長実感、再挑戦誓う

 最後に痛いミスが出た。スキップ藤沢のラストショットは伸びてハウスの外へ。1点を奪って延長に持ち込む好機を逸し、日本の世界王座挑戦はあっけなく終わった。

 だが、1次リーグとプレーオフで敗れたスイスに健闘した。第6エンドの2点でスイスから初めてリードを奪い、直後に3失点したが、第8エンドで3点を挙げて再びリード。最後は相手に勝負強さを見せつけられたが、互角の展開で本場の観衆を何度も沸かせた。

 五輪出場経験のある本橋麻里を中心に結成して6年。本橋は昨秋の出産もあり、今回はリザーブだったが、昨年加入したスキップの藤沢がチームを引っ張り、日本初の表彰台まで導いた。

 藤沢は「最後に決め切れず私の責任。このチームに入って成長を実感できて、試合の中で発揮できた」と振り返った。本橋は「一緒に戦っているつもりで見守った。次世代の選手もよく戦ってくれた」とねぎらった。

 日本の平昌五輪出場に向けても大きく貢献。藤沢は「悔しいが、新しい課題をもらって一からやり直したい」と再挑戦を誓った。(時事)

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