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 2020年東京五輪・パラリンピックの新しいエンブレムを選び直す大会組織委員会のエンブレム委員会(委員長=宮田亮平・東京芸大学長)は28日、最終候補作品を4月8日に公開し、4月末の最終審査で新しいエンブレムを選ぶことを決めた。最終審査は21委員による記名投票で行う。

 現在、最終候補の4作品は国内外の商標調査を実施しており、調査を通過した作品を公開する。1週間~10日程度、国民から作品に関する意見を募集した後、委員にそれらの意見を開示し、4月末に予定する最終審査の参考にする。

 最終審査での議論と投票は非公開にする予定。投票は1人1票で、過半数を占めた作品を選ぶ。1度で決まらなければ、最下位作品を除いて投票を繰り返す。国際オリンピック委員会(IOC)が五輪の開催都市を選ぶのと同じ方式で、エンブレム委員会は「拮抗(きっこう)した場合、一度で決めるよりも、(投票を繰り返し)丁寧に決めようということ」と説明した。