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 中国の常万全国防相が26~28日にベトナムを訪問し、ハノイでグエン・フー・チョン共産党書記長やフン・クアン・タイン国防相らと会談した。国営ベトナム通信によると、27日の国防相会談では、南シナ海の領有権問題について「両国軍は行動を抑制し、紛争や武力の脅威を避ける」ことで合意した。

 中国による南シナ海での岩礁埋め立てや軍事化、ベトナム漁船への操業妨害で対立が深まる中、緊張を和らげる狙い。両者は南シナ海問題について「平和的かつ友好的な対話」を続け、「根本的かつ長期的視野で解決を模索する」ことで一致した。

 一方、中国国防省は同日夜会談内容を公表。南シナ海問題には一切触れずに「両国は共産党指導による社会主義国家として伝統友好関係にある」と強調。軍のハイレベル交流や戦略対話の強化を通じて友好的な感情を促進するよう呼びかけた。

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