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 NTTドコモは28日、25日に公表した米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」の価格の一部を変えると発表した。「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話からの機種変更の割引をやや縮小する。この場合、容量16ギガバイトモデルの実質価格が、0円から648円に上がる。「さまざまな指摘を受けたため」(広報)としている。

 24日から予約を受けつけており、31日に売り出す。ドコモはすでに予約した人にも変更後の価格で売る方針で、反発が出そうだ。

 ガラケーからの機種変更割引を適用した16ギガモデルの実質価格は、KDDI(au)が720円、ソフトバンクが432円。この日の変更までは、最後に公表したドコモが最も安かった。ただ総務省は25日、「実質0円」に代表されるような極端な値引きの是正を求める指針を定めており、ドコモの値付けが抵触するとの批判が業界内で強まっていた。

 一方、総務省の指針は「実質0円」の全面禁止を明記しておらず、ガラケーからの機種変更への大幅値引きも容認している。総務省があいまいな指針を定めたことにも、批判が出る可能性がある。