[PR]

(29日、日本ハム13―3オリックス)

 内よりの143キロ、直球だった。五回。日本ハムの指名打者、大谷はボールの勢いをバットで受け止めると、大きな背中の筋肉を使って一気に振り切る。打球は左翼席へとライナーで伸び、最前列に届いた。

 無死一、二塁から放った今季初安打が、3点本塁打。「ストライクゾーンに来た球に絞って、しっかり打てた。(中堅から)逆方向を狙って、引っ張らずにいったのもよかった」と、納得の一打だった。

 プロ4年目を「3年間の集大成」と位置づける。投手としては昨季、最多勝などのタイトル獲得で一つの到達点に立った。この日は1試合の自己最多となる計5打点。今季最初の打者出場で、二刀流完成への決意を形として表した。

こんなニュースも