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 第88回選抜高校野球大会は、29日は熱戦を続ける選手の健康を配慮しての休養日。4強入りを果たした各校は、それぞれの練習場で汗を流し、30日の準決勝に備えた。決勝は31日の予定。

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 龍谷大平安は京都市内にある自校グラウンドを使った。28日の明石商との準々決勝は十二回まで戦ったが、原田監督は「休養はしません。休んで調整するんではなく、体に刺激を与えて調整する」。打撃や守備をみっちり練習した。

 ここまで3試合計30回を1人で投げている市岡はブルペンに入らず、短い距離のキャッチボールやダッシュで体を動かした。「(肩ひじに)気になるところはない。いい状態」と言い、調子を上げている智弁学園の打線について、「スイングが速いが、チャンスを作らせない投球をする」。

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 智弁学園はこれまで春夏ともに4強が最高の成績だ。準決勝を翌日に控え、エースの村上は「チーム全員で壁を乗り越えたい」と意気込んだ。

 ブルペンで打者を立たせ、際どいコースへの投球を意識して約30球を投げた。ここまでの3試合すべてで完投(2完封)しているが、「残りも全部投げ抜くつもり」と話した。

 小坂監督は1995年夏に4強入りしたときの主将。「村上は1試合ごとに力をつけてきている。チームとしても自分たちのペースでやりたい。歴史を変えてほしい」と期待した。

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