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 トヨタ自動車と名古屋大などが、過疎地に住む高齢者らに新たな移動手段を提供する実証実験を愛知県豊田市で始める。29日に共同研究の概要を発表した。マイカーへの相乗りなどのほか、自動運転車の導入も計画。高齢化が進む地域で住民の「足」となる公共交通のモデルを探るねらいだ。

 実験を行う豊田市足助地区は、約8千人の人口の4割弱が高齢者。公共交通機関は週1日走るコミュニティーバスのみという場所もある。名大は、住民がスマートフォンやタブレット端末などでマイカーへの相乗りを予約できる手配システムを開発。1月から約10世帯を対象に試行的に運用している。

 さらにトヨタが加わり4月からの3年間、本格的な実験を行う。交通環境の改善を支援する基金から3億6千万円を助成するほか、技術面でも支援。最大200世帯の参加をめざす。

 実験はマイカーやタクシーへの…

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