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 経済産業省が30日発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)の速報値は前月を6・2%下回る93・6となり、2カ月ぶりに低下した。自動車やスマートフォン部品の落ち込みで、12年11月の93・4に次ぐ低い水準となったが、生産の基調判断は「一進一退」を据え置いた。

 全15業種のうち、13業種の生産が前月より下がった。トヨタ自動車グループの部品工場の爆発事故で自動車の生産が一時的に止まった影響で、「輸送機械工業」が前月より10・2%減だった。スマートフォン部品などの「電子部品・デバイス工業」も、中華圏の旧正月(春節)を見込んで1月に増えた設備投資や仕入れの反動で、14・7%減った。

 主要企業に先行きを聞いた調査では3月は3・9%増を見込んでいる。

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