[PR]

 佐川急便を傘下に持つ陸運3位のSGホールディングスと、日立製作所の子会社で同4位の日立物流が、株式を持ち合う資本提携を検討していることがわかった。インターネット通販や海外など成長分野で協力を深める。実現すれば、売上高で日本通運に次ぐ国内2位のグループになる。

 佐川や日立物流などが30日にも発表する。SGが日立製作所から日立物流の株式の一部を買い取り、日立物流が佐川の株式の一部を買う方向だ。

 日立物流は、倉庫の運営も含めた企業間物流に強い。また、業界内では海外事業で先行している。一方で佐川急便は、宅配便のシェアが高い。

 両社の強みを組み合わせることで、倉庫の在庫管理から企業の拠点間、顧客への宅配までの物流網を強化できる。日立製作所には、インフラとIT(情報技術)に経営資源を集中させるねらいがある。