[PR]

 大阪弁護士会は30日、大阪刑務所で勾留中の被告が弁護人あての手紙を送ろうとした際、職員がその内容を読んだのは人権侵害にあたるとして改善を求める勧告書を同刑務所に送った。

 勧告書によると、被告は2011年10月、裁判準備のため弁護人宛てに手紙を発送したところ、職員に内容をチェックされた。刑務所側は刑事収容施設法の規定に沿って対応したと説明したが、同弁護士会は憲法の趣旨に照らし、弁護人宛ての手紙は宛先確認などにとどめるべきだと指摘。被告と弁護人が第三者に内容を知られずやりとりできる権利を守るよう求めた。