30日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて値下がりした。終値は、前日より224円57銭(1・31%)安い1万6878円96銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は21・31ポイント(1・55%)低い1356・29、出来高は19億1千万株だった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が前日の講演で、追加利上げに慎重な見方を示したことから、早期の利上げ観測が後退した。外国為替市場で、ドルを売って円を買う流れが加速し、円高を嫌気した売り注文も出た。4月1日には日本銀行の全国企業短期経済観測調査(短観)や米雇用統計などの重要指標が発表されるため、前もってリスクを避けようと、持ち株を売る動きも相場を押し下げた。

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