【動画】鶴岡八幡宮の参道「段葛」で「通り初め」=池永牧子撮影
[PR]

 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の参道「段葛(だんかずら)」で続いていた全面改修工事が終了し、約1年5カ月ぶりに30日から通行できるようになった。歌舞伎役者の中村吉右衛門さんらによる「通り初め」が行われた。

 両側には177本の桜が植え替えられた。5分咲き程度だが、ピンク色が日々増している。吉田茂穂宮司は「お参りの方々には願いを携え、ゆっくりと歩いていただきたい」と話した。

 鎌倉のメインストリート・若宮大路の中で、車道より一段高い465メートルの歩道が「段葛」と呼ばれる。鎌倉幕府を開いた源頼朝が1182年に妻政子の安産を願い、造ったと伝わる。1967年に国史跡に指定。周囲の石積みが緩んで石が落ちる恐れがあることや並木の桜の樹勢が衰えたことに伴い、7億1400万円をかけて改修した。(菅尾保)

関連ニュース