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 大阪市の吉村洋文市長は14日の記者会見で、市営地下鉄の運賃を来年4月から値下げすると述べた。対象は初乗り運賃以外で、値下げ幅は10~20円程度の見通し。当初は消費増税に合わせて値下げする方針だったが、仮に増税が延期されても実施に踏み切るという。

 市営地下鉄は2014年4月、橋下徹前市長が民営化を前提に初乗り運賃を20円値下げしたが、初乗り以外は10円値上げし、是正が課題だった。さらに、14年度は過去最高の348億円の黒字となるなど収益も伸びている。吉村氏は「(利益を)利用者に還元する」として、消費増税や民営化とは切り離すと表明。値下げの額は今後検討する。