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 全国と比べて肥満の割合が多い青森県だが、それは大人だけでなく子どもも例外ではない。2015年度の文部科学省の調査では、5歳と17歳の男子、7歳の女子で肥満傾向児の割合は全国最高だった。専門家は子どもの肥満予防では、大人が生活習慣を改める必要があると指摘している。

 小学校低学年までを中心とした子ども約10人が前転や側転など体操の練習に励んでいた。青森市内で毎週行われている体操教室。通っている子どもに太っている子どもは見られなかった。ただ、小学1年の息子陽登(はると)君(6)を通わせている中野綾子さん(42)は「お友達には太った子もいる。冬はなかなか外では遊べないし、スキーや雪遊びも多くは行けない」と話す。

 文科省の「15年度学校保健統計調査(速報)」によると、青森県は幼稚園から高校(5~17歳)の全年齢で、体重が標準体重を20%以上上回る(肥満度20%以上)肥満傾向児の割合が全国平均を上回った。特に男子の5歳と女子の5歳、7歳は、いずれも全国平均の2倍を超えていた。

 一方、県は14年度から2年間、初めて県内の保育所に通う子どもの肥満について調査した。その結果、肥満傾向の幼児の割合は、15年度4~7月は4・5%、10~1月は5・4%だった。地域別では、むつと上十三の両地域で高い傾向が見られた。

 また、肥満傾向児には、かけっこやテレビを見て踊るなど体を動かす機会が少ない▽果物や甘くない飲料の摂取頻度が少ない▽食事をゆっくりよくかんで食べることが少ない▽3世代同居世帯が多い――などの特徴が見られることが分かったという。

 調査を実施した県の検討会の委…

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