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 14日午後9時26分ごろ、熊本県を震源とする最大震度7の強い地震が発生した。気象庁によると、震度7を観測したのは熊本県益城町。この地震による津波の心配はないという。震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・4と推定されている。午後10時7分ごろにも、熊本県で震度6弱の地震を観測した。

 熊本県警御船署によると、14日午後10時10分現在、益城町で10軒以上の家屋が倒壊したとの情報が入っている。警察庁によると、同町で老人2人が下敷きになっている模様。佐賀県の災害情報連絡室によると、14日午後9時40分現在、九州電力玄海原発(同県玄海町)では、地震による被害は確認されていないという。九電川内原発(鹿児島県薩摩川内市)について、鹿児島県は「九電から『異常なし』との連絡が午後9時44分に入った」としている。

 JR九州によると、地震発生直後から九州新幹線は博多―鹿児島中央間の全線で運転を見合わせた。全日本空輸と日本航空は、地震発生当時、すでに熊本空港を発着する便は運航を終了。日航の空港施設には被害がないという。

 震度5弱以上が観測された市町村は以下の通り。

 ▽震度7 益城町▽震度6弱 玉名市、西原村、宇城市、熊本市東区、熊本市西区、熊本市南区▽震度5強 菊池市、宇土市、大津町、菊陽町、御船町、美里町、山都町、氷川町、合志市、熊本市中央区、熊本市北区▽震度5弱 高森町、阿蘇市、南阿蘇村、八代市、長洲町、甲佐町、和水町、上天草市、天草市