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 2020年東京五輪・パラリンピック会場で、コンサート利用も多い国立代々木競技場(東京都渋谷区)について、同競技場を運営、管理する日本スポーツ振興センター(JSC)は20日、17年春から18年度末までの2年弱、耐震改修工事を行うと発表した。現状では震度7の地震で倒壊する恐れがあるという。

 耐震改修は1964年の建設以来初めて。建築家丹下健三氏によるつり屋根構造の第1体育館、円錐(えんすい)状の天井の第2体育館ともに工事期間中は閉鎖する。両体育館は稼働日数がともに300日を超える人気施設で、スポーツ大会だけでなく、改修、閉鎖が相次ぐコンサート会場の不足問題にも影響が出る。JSCは「耐震改修はいつかやらなければならず、五輪までに終えたいと考えた」としている。