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 堺市の大衆食堂・銀シャリ屋ゲコ亭で半世紀にわたり、飯を炊き続けた村嶋孟(つとむ)さん(85)が25日、市役所を訪れ、妻恵美子さん(80)らと活動の場を中国に移すと報告した。

 中国側の招きで1月に北京で実演し好評だった。3年かけて中国で産地を回って良い米を見つけ、飯炊きの技を伝授する。中国製炊飯器の開発にも携わる。

 村嶋さんは「隠居してもいい年だが機会を与えて頂き勉強の思いで行ってきます」。店は営業を続けるが「飯炊き仙人がいないと寂しい」と竹山修身市長。