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 行政に相談しても問題がなかなか解決せず、経済的にも厳しい。関西を中心に支援活動をする「シンママ大阪応援団」は、そんなシングルマザーの自立を後押しする取り組みだ。悩みに応じて専門的なサポートを紹介し、継続的に支えようという活動はまだ少なく、「困ったらいつでも戻って来られる実家」のような存在を目指している。

 応援団は、社会保障や労働問題を扱う個人や団体でつくる「大阪社会保障推進協議会」(大阪市)が昨年5月に始めた。協議会は無保険問題をきっかけに子どもの貧困対策に関わっている。応援団では、弁護士や医療福祉団体などが相談内容に応じて協力する。

 サイト(http://shinmama-osaka.com/別ウインドウで開きます)から相談メールを送ると、同協議会の寺内順子事務局長(56)から「お茶でもしながらお話ししましょう」と連絡がくる。寺内さんは「ほとんどの人はたらい回しにされたうえ、冷たい言葉を投げつけられている。必ず会って話を聞きます」と言う。

 関西に住む女性(44)は昨年10月、相談メールを送った。夫の暴力で、小さな子ども2人を連れ、実家に避難していた。所持金がほとんどなく、パートに出たが収入は月3万~4万円。親子3人で暮らすため、生活保護相談に役所へ行くと、「立ちゆかなくなったら来てください」と帰されたという。

 公的な相談電話もあちこちかけたが、「離婚すれば支援が受けられる」など「通り一遍の制度の説明ばかり。離婚手続きが進まず、苦しくて相談しているのに」。ネット検索で応援団を見つけた。

 寺内さん、生活保護支援団体の…

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