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■「市民社会プラットフォーム」 共同代表・石井澄江さん

 国際社会で決められたルールがある日突然、自分たちの活動に影響することはいくらでもあります。全てが決まってから悔やんでも遅い。政府が決めた解決策が、いつも最良とは限りません。一人の市民として考え、どうするべきかを政府に主張することが大事です。それがアドボカシー(政策提言)です。

 サミットで集まる大国の指導者たちに、市民の目線をどのように持ってもらうのか。政策提言を通じて各国首脳にアプローチすること。NGOやNPOといった市民社会が伊勢志摩サミットで目指す役割です。

 日本で市民社会が大きな力をつけたのが、2008年の北海道洞爺湖サミット。環境や開発などの分野で、それまでは別々に活動していたNGOが結集し、市民社会の総意としての政策提言に結びつけました。

 NGOの強みは、現場を熟知していること。活動拠点の途上国に精通し、専門性も身につけています。現場から積み上げた提言なので説得力もある。1999年の独ケルン・サミットでは途上国の累積債務の免除を求めたNGOの主張が受け入れられ、救済策の合意につながりました。

 ただ、こうした例は多くありま…

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