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 大阪府警は10日、山口組直系団体・一心会(大阪市中央区)会長の能塚恵(めぐみ)容疑者(55)=同区宗右衛門町=を凶器準備結集容疑で、また山口組系組員ら2人を凶器準備集合容疑で逮捕したことを明らかにした。山口組直系の秋良(あきら)連合会(同市浪速区)の会長(59)ら約20人についても逮捕状を取り、行方を追っている。

 捜査4課によると、両会長は昨年12月17日夜、山口組が分裂してできた神戸山口組系の組関係者を襲うため、秋良連合会の事務所前に、バットやゴルフクラブを持参した組員を集合させた疑いがある。能塚容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

 集合の数時間前、秋良連合会の事務所前で、山口組系と神戸山口組系の組員がもみ合いになる騒ぎが発生。翌18日朝には、秋良連合会系の組事務所(浪速区)に車が突っ込んだ。

 府警はこの日、車が突っ込んだ事件に絡み、神戸山口組系組幹部の吉武徹弥容疑者(44)=大阪市平野区加美東4丁目=ら4人を、建造物損壊容疑で逮捕したと発表した。