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 山階鳥類研究所は23日、国の特別天然記念物アホウドリの保護のために新たな繁殖地をつくる事業で、3例目となるひなを確認したと発表した。

 この事業は環境省や東京都が支援。伊豆諸島の鳥島から、小笠原諸島にアホウドリを移住させた。2014年に媒島(なこうどじま)で、今年1月には聟島(むこじま)で、それぞれひな1羽を発見。今月9日には、嫁島で別の1羽のひなを見つけたという。

 さらに、同研究所などは聟島のひなが巣立ったことも明らかにした。一昨年の媒島のひなはすでに巣立ったとみられているが、実際の巣立ちが確認されたのは初めて。順調なら約3年後に繁殖を始めるという。