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 原発事故の現場や地震で崩れた建物など、人間が近づけない環境での活用をめざして全国の大学や企業が開発している様々なロボットが1日、東北大の青葉山キャンパス(仙台市青葉区)で公開された。

 まず登場したのは、胴体に4本の脚がついた「脚型ロボット」。早稲田大が開発した。身長1メートル29センチで、歩くだけでなく階段を上ったり、匍匐(ほふく)前進したりできる。この日は高さ約3メートルのはしごをよじ登り、上にある「聖火台」に脚先のトーチをかざして点火。紹介役をつとめた東北大の田所諭教授が、「東京五輪では聖火台の点火をロボットにやらせて」と笑いを誘った。

 このほか、動画や音声を遠くに送れる装置を背負った「サイバー救助犬」は、がれきの中に埋もれた人を見つけ、ほえて知らせる様子を実演。配管の外側に巻き付いて進んだり、がれきのすき間に潜り込んだりできる2種類のヘビ型ロボットも、お披露目された。(小宮山亮磨)