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 辞職を拒んでいた東京都の舛添要一知事が15日、身を引くことを決めた。前日深夜から未明にかけて狭まった都議会の「包囲網」。前任者に続き、カネをめぐる疑惑でトップが退陣する事態に、都民からは「残念」「やっとか」とため息まじりの声が漏れた。

■都議会「辞職は当然」

 舛添氏が辞職の意思を固めたことを受けて、都議会からは「解散もあると思っていた」「当然」との声があがった。

 一連の問題を強く批判し、早くから辞職を求めてきた都議会共産党の大山とも子幹事長は15日、「遅きに失したとはいえ辞職は当然だ。都民の世論が辞職に追い込んだ。ただ、辞めればよいというものではなく、徹底的に事実を解明することが再発防止の観点からいって重要」と述べ、15日の本会議で、強い権限を持つ「百条委員会」の設置を提案するとしている。

 都議会民進党(旧民主)の尾崎大介幹事長は「(辞意表明は)遅かった感はあるが、不信任決議の可決を受けてでなく、最終的に出処進退は自分で決めるという政治家としての筋を通したのだと思う」。そのうえで「都政でさまざまな課題があるなか、舛添知事の問題にばかり時間をかけたことにはじくじたる思いがあった。手続きを済ませ、停滞を1日でも早く解消したい」と話した。

 与党・自民党の会派は、朝から議員が続々と集まった。小礒明都議は、報道陣の取材に「各党の一致した思いが伝わったのかなと。多くの都民の思いもそこにあった」。舛添氏が辞意を固めたという話は報道で知ったといい、「まずは知事の思いを直接確認してから、不信任決議案の協議をする」と足早に控室に入っていった。

 公明の長橋桂一幹事長は「知事…

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