高島市安曇川町南古賀で木工の工房を開く小田切健一郎さん(46)、裕美さん(48)夫妻の作品展「木と漆の仕事」が、同町田中のギャラリー藤乃井(0740・32・0150)で開かれている。22日まで。

 兵庫県出身の健一郎さんと大阪府出身の裕美さんは1998年、高島市に移住して工房を構えた。工房を開放するイベントなどを除くと、市内での個展は初めてだ。

 健一郎さんは、木地や金具づくりから漆などの仕上げまで1人でこなし、小箱や飾り棚など「用の美」を表現。裕美さんは木やパールなどを使ったアクセサリーを手がけ、隣接する旧郵便局も初めて使って約70点を並べた。「地元の人たちに楽しんでもらえたら」と健一郎さんは話す。(新井正之)