[PR]

 猫とふれあいながら飲食できる猫カフェで猫の適正な管理を怠ったなどとして、東京都は16日、動物愛護法に基づき、墨田区の「ねこのて」(松崎和子社長)について動物取扱業の登録を同日付で取り消したと発表した。猫カフェ業者に対する登録取り消しは全国初という。

 同店は、62匹の猫を不衛生な状態で一時飼うなどしていたとして、都が4月、30日間の業務停止処分とした。都によると、その後、猫を販売したり無償譲渡したりして数が減ったが、5月中旬に父親が分からない子猫が3匹生まれるなど、管理状況が改善されていないと判断した。

 また都が5月11日に立ち入り検査したところ、店舗近くのアパートの1室に猫23匹を飼育していたことが判明。都によると、同店側は「検査の直前に移した」と説明したといい、都は猫の数が減ったように装った可能性があるとみている。