自民党衆院議員で総務相などを務めた鳩山邦夫(はとやま・くにお)氏が21日、十二指腸潰瘍のため東京都内の病院で死去した。67歳だった。葬儀は近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開く予定。連絡先は衆院議員会館の事務所(03・3508・3843)。

 故・鳩山一郎元首相の孫で、鳩山由紀夫元首相は兄に当たる。衆院議員に旧東京8区から28歳で初当選し、当選13回。自民党で宮沢内閣の文相として初入閣したが、1993年に離党した。羽田内閣で労相を務め、新進党を経て由紀夫氏が結成した民主党で副代表となった。東京都知事選に落選後、00年に自民党に復党。05年、ブリヂストン創業者だった母方の祖父ゆかりの衆院福岡6区に移り、第1次安倍内閣で法相、麻生内閣で総務相に就いた。

 太平洋戦争の空襲で被災した民間人の救済を図る議員連盟の会長も務めた。チョウ採集など趣味は多彩だった。