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 ソフトバンクグループの孫正義社長は22日の株主総会で、シャープを買収した鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長について「友人として(郭氏から)シャープを買いたいという相談があったので、私が日本の銀行などに橋渡しをした」と明かした。孫氏と郭氏は友人同士として知られる。孫氏とシャープは、孫氏が米国留学中に発明した電子辞書の特許をシャープに売り、事業資金を手にした縁がある。

 総会で株主から、「今のソフトバンクがあるのはシャープのおかげでもある。支援できなかったのか」と質問を受けて答えた。孫氏は「シャープはハードウェア中心の会社で、我々の本業から遠い。直接的には難しいが、間接的に支援した。鴻海傘下に入ったことはよかったと思う」と話した。(上栗崇)