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 野洲市辻町の弥生の森歴史公園で、古代のハスとして知られる大賀ハスが見頃を迎えている。24日には10輪ほどが、復元された竪穴住居のそばの池で、直径約20センチのピンクの花を咲かせていた。午後になると花が閉じるため、公園は午前中の観賞を勧めている。7月中ごろまで楽しめるという。

 大賀ハスは1951年に大賀一郎博士が千葉市の地層から種を見つけ、発芽に成功したハス。種子は2千年以上前のものと推定されている。同公園は88年の開園時に、子孫の種を譲り受け、植えた。

 野洲市冨波乙の田地信幸さん(64)は「太古のロマンを感じる。淡い色もとてもきれい」と話していた。(山下寛久)